2022年に聴いて良かった曲

こんにちは、ほぼ年1でしかブログを更新しないのでログインパスワードを忘れてしまいました。今日のテーマは「2022年に聴いて良かった曲」。先日Twitterにプレイリストを上げたのですが、そこに収録した曲の所感とかを書いていきます。絶対に良い曲が多いので聴くだけでも聴いていってください。
プレイリストはこちら▼

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大青春はじめます!/かすみ草とステラ

 

2021年デビューの6人組「青春系」アイドルがデビュー1年を超えて迎えたO-EAST(デカい!)でのワンマンの表題曲。綺麗な歌詞にキャッチーで一度聴いたら耳から離れないメロディライン、マネしやすい振付、さらに可愛さ溢れるMVと完成度が高くライブでも人を惹きつける一曲です。素晴らしい。

effect!/POOLS

 

関西の若手バンドが2022年冬にリリースしたアルバムから選出。曲自体がいいし、そこにボーカル・みきりょうへいくんの声ががっちりハマっていて美しさまで感じる。間奏も最高。次世代のスター候補だと思っています。

Awayokuba/Nagakumo

 

こちらも関西の若手バンド、なんと2021年結成。「ネオアコというと通じるか。見つかればすぐに売れるんだろうなあと思っています。音源もめちゃくちゃいいんですが、メンバー全員の演奏技術が高くてライブが音源を軽く超えてきます。人気出まくる前に見ておいた方がいいです。「思いがけず雨」のギターソロとかも気持ち良すぎる。

 


果てることないダンス/Lucky Kilimanjaro

 

最高のダンスミュージックを届ける6人組バンドから一曲。聴いて気になったらライブに行ってください。楽しく踊れる世界があなたを待っています。一生ついて行きます。

 

Landscape/緑黄色社会

 

2022年1月に出たアルバム「Actor」に収録の人気曲。2021年11月のツアーで初めて聴いたときにも「良すぎてすごい!」と思ったんですが、改めて音源を聴いてみると本当にどこをとってもいい曲で恐ろしいですね。個人的に好きなのはサビのBm7→A#m7→Am7のコード進行。マジで気持ち良すぎる。

 

わたしの一番かわいいところ/FRUITS ZIPPER

 

2022年デビュー、むすびズム木村ミサがプロデュースするアイドルグループが、ふぇのたすのヤマモトショウを迎えてリリースした楽曲。ふぇのたす全盛期を想起させるような可愛い曲調にマネしやすい振付でアイドル界隈だけでなくTikTokも巻き込んで大バズりしました。何曲も作ってるのに引き出し枯らすことなくこの曲を産み出せるヤマモトショウがすごいすごいよすごすぎる。

 

最古の証明/放課後ホタル

 

2022年元日結成、7月に初ライブを行ったバンドの代表曲。ギター・ベースともに聴いていて心地よく、メインボーカルの根菜さんの通る声がクセになる一曲です。歌詞もオシャレだね…。何気に初ライブ見たんですが歌うますぎでビビりました。もっと見たい。

 

BEEF STEW/SPECIAL CHEESE MENU

 

アイドルオタク6年目なのに毎年どこかしらのグループに衝撃受けてるんですが、2022年一番衝撃受けたのはこれかもしれない。アイドルがやるラップって、リリスクとかを除くとどうしてもおままごと感が否めないんですが、ここはメンバーのラップも楽曲のクオリティも全部本格的で、かと思えば声の出し方や歌詞の良い意味でのテキトーさが「アイドル」を捨てすぎない絶妙なバランス感を保っていて、上手すぎる!!!と思いました。

 

SIGN (feat. 藤井隆)/パソコン音楽クラブ

 

アルバムをリリースし全国ツアーも敢行した藤井隆その全公演に帯同したパソコン音楽クラブのコラボ曲。鬱屈とした日常を打破してくれるような、どこか元気をくれる曲になっています。藤井隆のアルバム「Music Restaurant Royal Host」もめちゃくちゃ良いのでぜひ。

 

偽り切ないな/猫背のネイビーセゾン

 

こちらは神戸の若手バンド。ボカロ聴いて育った人とかは絶対好きだと思う。2021年末に公開された「全国のライブハウスの店長がオススメする若手バンド」で太陽と虎の店長がチョイスしたことで火がつき様々なサーキットに出演、先日はワールド記念ホールにも立ちました。2023年も更に期待したい…!

 

大大大大大像/动物园钉子户

 

2022年はDSPSを知ったことをきっかけに多くの中国・台湾バンドを聴くようになったのですが、このバンドは聴いた瞬間に「あ、間違いなく好きなやつだ」と思いました。このあと紹介するYMBとかが好きな人は間違いなく好きだと思う。歌詞全然わかんないけど良い曲だし多分良い歌詞なんだろうな。最後の方クソデカ象の話しかしてない気がするけど。

 

SHOCK!!!/YMB

 

大阪拠点に活動するバンドの新譜から選出。YMBは聴き心地の良いメロディと演奏技術の高さ、それに背伸びしない等身大さが満ち溢れた歌詞が特徴であり好きなポイント。この曲も「結局結果なんです」や「あの頃はそうじゃなかったはず」といった試行錯誤してもがく様が敷き詰められています。それでもそんな現実を受け入れて(上手くいかないかもしれないけど)やっていくしかない、といった励ましとは違った人間臭さみたいなのが本当に好きです。残念ながら2022年で活動を休止してしまいましたが、また最高MUSICを聴ける日を楽しみにしています。

 

Lovers・・・?/猫戦

 

ややチルめな感じのポップをやる京都の学生バンド(多分)。2021年から注目していたんですが、2022年に出たアルバム「蜜・月・紀・行」がもう凄かった。作業用BGMとかにもぴったりだと思うのでぜひ聴いてみてください。

 

冷やしネギ蕎麦/Cody・Lee(李)

MVがないんでサブスクとかで聴いてみてください。凄いです。「良いとこ育ちの健康的バンド」なイメージが曲に出てはいるものの「こんなの絶対好きじゃん」を確実に刺してくるのなかなかできないので脱帽です。歳下なのが怖い。同アルバム収録の「世田谷代田」もかなり好きでした。

 

 

highlight/nuance

 

今年出たアイドル楽曲の中で5本の指に確実に入るくらい良い曲だと思います。Bメロ→サビの「近づきたいけど勇気が出ない」心情を上手く表現し直した歌詞が胸を締め付けてくるし、ニゾンを捨ててメンバー1人1人にサビをそれぞれ歌わせて、それぞれの想いを声に託しているのが聴き取れる感じが凄くいいなと思いました(新録版でユニゾンになってたのがとても残念)。まだライブで聴けてないので早く聴きたいです。泣き崩れると思います。

 

mid-20s/ゆいにしお

 

メジャーデビューおめでとうございます!ゆいにしおは本当にここ3年くらい良い曲しかなくて、この曲が収録されているアルバム「tasty city」も頭から終わりまで捨てる箇所がないくらい素晴らしい仕上がりになっているので是非聴いてほしい。この曲は「同年代の女の子を元気付けたい」というテーマで作られたそうで、ゆいにしらしさ溢れる、前向きになれる曲になっています。もちろんこの曲もいいんですが、ゆいにしおはメンヘラソングを書かせたときが1番本領発揮すると思っています。同アルバムでいうと「チートデイ」とか必聴です。

 

當ㄋ沉睡ㄉ時候告訴婐ㄋ夢到ㄌ婐/海豚刑警

 

こちらも台湾から。同バンドが今年出したアルバム「羽球大報社」きっかけで知り、いろいろ聴いていたんですが、2019年に出したアルバムに収録のこの曲が好みにドンピシャでハマりました。まず開幕スラップからエロい。多分歌詞もエロいんだろうけど中国語が分からない。気になるし勉強しようかな………。

 

幸せハッシン!フロムキッチン/クマリデパート

 

なんとあの平野レミが作詞をしています。果たしてどんなトンチキ楽曲になるんだ…と思っていたらめちゃくちゃ良い曲に仕上がっていて感動しました。「にんにく叩き潰す」から始まるインパクトが凄いんですが、サビの「みんなの笑顔が調味料になるから ちょっとくらいつまづいても平気平気よ」ってところがクマリデパートのメンバーの明るさとマッチしてめちゃくちゃ背中を押してくれる感じがするんですね…。ノーベル文学賞を受賞すべきだと思います。

 

さまさま/美味しい曖昧

 

ベースが何をしているのか分からなくて最高。美味しい曖昧は楽曲レベルの高さが武器ですが、この曲は歌詞にも注目したい。一見ただの「夏」を歌っているようにも思えるんですが、「蚊取り線香なんて家にない」っていう今までの夏曲にはない若い世代だからこその切り口があったり「TikTokばっか見んな」というTikTokが世の中を席巻する時代だからこその歌詞が入れられていたりと、「2022年のライブアイドルならではの夏曲」に仕上がっていて本当に素晴らしいと思いました。美味しい曖昧は他にも「ユーグレナはわかんない」が今年めちゃくちゃ良かったのでこっちも推したい。絶対デカくなってほしい。

 

 

オドレルンダロ?/Axelight

 

大阪拠点の新人アイドルグループ。楽曲制作陣にかめりあやMameyudoufuを招いており、音ゲーで育ったぼくとしてはハマるのも時間の問題でした。「パズル」「ハローワールド」など他にも良い曲が多く、どれを選ぶか迷ったんですが、個人的に好きだったMameyudoufuさんが制作しているこちらをチョイス。聴いているだけで楽しくなれるのが凄いし良いよね。

 

エジソン水曜日のカンパネラ

 

ケンモチヒデフミってもしかしてめちゃくちゃ凄い?コムアイが抜けてどうなるんだと思ったら即エグい曲出しててひっくり返りました。ケンモチヒデフミで言うと前述の藤井隆がリリースしたアルバムに収録の「ムーンライトアドバイス」も凄い。藤井隆東野幸治に対して持つリスペクトを最低限の言葉で最大限に表現していて「敵わねえ…!」となりました。

 

ちょっとまって/Klang Ruler

 

ブラックビスケッツの「Timing」カバーがTikTokで流行って話題になったバンド。ぼくはそんなこと全然知らなくて、「ジェネリックラブ」のライブ動画が載ってたツアー告知のツイートで知りました。知った翌週のミナホで見れたんですが、踊れる曲もあれば聴かせる曲はしっかり聴かせて会場の雰囲気を支配するのが今までにあまりない体験で「凄いバンドが出てきたな」と思いました。そんなミナホの一曲目にやってた中毒性がすごい曲をチョイス。ホンマにすぐ人気に火がつきそう。

 

 

着いたら/Kabanagu

 

Kabanaguといえば独特な音の使い方が武器ですが、この曲は「無音」の使い方が神がかっていて、この発想はそうそうできんな……とびっくりしました。これまでの彼の集大成みたいな曲になっていて美しさもあるし、なんで話題になってないのかが不思議でたまらない。

 

風になれ/三浦透子

 

今年はめちゃくちゃ三浦透子さんの歌を聴いていました。2月になぜか「グランドエスケープ」「祝祭」にハマり、春頃には2020年リリースのEP「ASTERISK」をヘビロテ。5月のプレイリストに「波がたった」を入れようとしたのですが、2020年5月のプレイリストにも入れていたことに気づいてやめました。三浦透子さん自身は大河ドラマ「鎌倉殿の13人」や「ドライブマイカー」で女優として広く知られるようになりましたが、歌手の才能も素晴らしいものがあり今後の活躍がめちゃくちゃに楽しみなお方。今回は2022年末にリリースしたアルバム「点描」から、全部良かったんですが中でも好きな「風になれ」を選出。曲調も声も綺麗でふとしたときに聴きたくなるような一曲です。絶対に行くのでライブをやってください…。

 

 

Fanfare/POP ART TOWN

 

大阪のキラキラポップバンド、POP ART TOWNからも一曲。2020年以来のアルバムをリリースし、東京・大阪でのワンマンを2度成功させるなど今勢いがとてもあるバンドです。2023年の活躍にも大期待。

 

ちらばれ!サマーピーポー/ヤバイTシャツ屋さん

 

皆さんご存知アゲアゲな曲をやるバンドの夏曲。この曲もアゲアゲなんですがそれ以上にコード進行が美しすぎる。美しすぎて聴き終わった後に感動がある。不思議な夏曲です、これもなんで話題になってないのか………。

 

スタンダード/suisei

 

こちらは名古屋のポップバンド。メンバーの脱退が続きましたが変わらず良い音楽を届けてくれるのが嬉しい。1月に出たアルバムもかなり良かったんですが、個人的には最近出たこの曲が好きでした。suiseiにしかできない音楽が絶対にあると思うのでこれからの活動にも期待したいです。最後の「愛しててね」が我々に向けられたような気もしてメッセージ性を感じる曲です。

 

Ditto/NewJeans

 

2年前くらいまでのK-POPは界隈が一色に塗られているような感じで面白みがなかったんですが、ここ最近はaespaやNewJeansといった新しい風が吹いてきていて面白くなってきている気がします…!なかでもNewJeansは初っ端の「Attention」や「Hype boy」も良かったんですが、「Ditto」はそれを経て更に洗練された様が垣間見られて良いなあと思いました。2023年中に日本でもかなり名を馳せると思うし、日本語版みたいな媚び売ったことしないでいいからどんどん快進撃を続けてほしい。

 

ナイトオンザプラネット/クリープハイプ

 

伊藤沙莉主演の映画主題歌。映画がめちゃくちゃ良かったのでそれを見た上で聴き込んでほしいクリープハイプあんまりハマらなくてまともに聴いたことあるの栞と憂燦々くらいなんですがこれはちゃんとハマりました。情景の書き方が上手い。

 

マザーランド/Ado

 

本っ当に歌が上手い、日本の宝です。この曲も歌詞に込められた意思を声にめちゃくちゃ上手く反映していて白旗を上げるしかありませんでした。「うっせえわ」みたいな曲で売れてしまったのが残念なんですが歌の上手さは随一なのでこれからも様々な歌声で度肝を抜いてほしい。「うっせえわ」の歌詞とキャラを無理やり紐づけようとするメディアとこの曲をスポーツテーマ曲に採用したどこかのテレビ局は向こう1000年くらい反省してください。

 

poolsiders!!!/overused

 

このあと紹介するcolormalというバンドのボーカル・エナガさんのプレイリストで知ったバンド。やりすぎでは?ってくらい音を濁らせてるのに耳触りがとても心地よくてクセになる良さがあります。生でどうなるのかも見てみたい。

 

Stardust story/衛星とカラテア

 

今年躍進を遂げたアイドルの表題のような曲。サビのコード進行が教科書通りなのにめちゃくちゃ気持ちよく聞こえるの凄い。本曲収録のアルバム「ここで見た夢の話」は通してクオリティが高いので是非聴いてほしいです。アルバムのタイポグラフィをアイドル全然関係ない友人がやっていてびっくりしました。

 

トリガーリフレイン/PRSMIN

 

推しメン復活おめでとう。

 

赤い/Ezoshika Gourmet Club

 

今年のリリースは「エスパー」と「赤い」の二曲にとどまったエゾシカですが、この「赤い」が今年出た中でもかなり良かった。とりあえず一回聴いてほしい。歌詞のストーリー性に何度も聴きたくなるようなメロディが重なり合っていて、何回聴いても「すごすぎる……」となります。「あの日忘れて行ったリップと僕、あなたは覚えてますか?」ですよ、ヤバ…。

 

アンセム/colormal

 

曲名通りのアンセムメンバーのマツヤマさん入籍を祝うためにボーカルのイエナガさんが制作した曲です。colormalは轟音にしっとりボーカルを乗せる曲調が多いんですが、この曲はイエナガさんの声をしっかり聞かせて、かつ楽器の響きも失っていない仕上がりになっていて、聴き心地がかなり良いです。売れてほしい。

 

セピアの虹/harmoe

 

辻林美穂×Tomgggのコンビが素晴らしい音楽を生み出しました。2021年結成の声優ユニットharmoeの1stフルアルバムを締めくくるにふさわしい、ゲームのエンディングのような雰囲気もありつつ、これからも続いていくんだといったメッセージも感じられる一曲。ライブの評価も高いので2023年のうちに生で見たい。

 

ね。リグレット/リリスリバース

 

秋頃に脱退してしまったアサギさんのラップと繊細に作り込まれた音が魅力。リリスリバースの曲は人を選ぶと思うんですが、この曲は好きだという人が多いのでは。アサギさんが類稀なる逸材だったので抜けてしまったのが残念ですが新体制にも期待したい。

 

supersonic/プールと銃口

 

今年の夏以降めちゃくちゃプル銃を聴いてた気がする。アンセムを書かせたら世界一のバンドだと思います。「最悪の瞬間は最高のドラマ」って良い歌詞ですよね…、曲も何回聴いても気持ち良くて本当に好きです。2022年はやっとライブを見れて本当に良かった…。ギタボのジンくん以外のメンバーが脱退となってしまいましたが、今後も活動は続けていくとのことで、2023年以降の活躍にも期待しています!!

 

7th wonder!!/CAT ATE HOTDOGS

 

友人から「CAT ATE HOTDOGSっていうバンドがいいから聴いてくれ」と言われてkikanjuを聴いたり、2021年のミナホのステージを見て「やれてるなあ」って思ったりしたんですが、この曲はこれまでの比じゃないくらい素晴らしい。特に2番サビ終わりの「7th wonder」の部分が魂からの叫びみたいに感じられて、2022年は多分相当な覚悟があったんだろうなあというのがひしひしと伝わってきました。こういう音楽に頂点取ってほしい。

 

カイセイフク/SUNPRIE

 

YENMAのボーカル深澤希実さんと侍文化/POLLYANNAのギターqurosawaさんによるオルタナティブロックユニット。今年出したEP「perro」収録曲は全部良くて舐め回すように聴きました。この曲は結構正統派なんですが、だからといってありきたりではなく、この2人ならではの優しい歌詞、深澤さんの感情のこもった歌声、qurosawaさんの表現力豊かなギターが重なり合って、SUNPRIEにしかできない楽曲に仕上がっています。「これから未来辛いことがもしもあったならこっそり手紙でも書いて教えてね」って歌詞が本当に好き。

 

正夢の少女/かすみ草とステラ

 

締めは再びかすみ草とステラ。この曲は2022年の2月に初めて大きな会場で迎えるワンマンを見据えて作られた楽曲になっており、歌詞(メンバーたちが作詞をしています)にはそこに向けての不安やこれまでの心情の移り変わりなどが映し出されています。例えばサビの「君が広げる世界は間違っても大丈夫」は聴いてる側の背中を押してくれるような歌詞ですが、他方でメンバーの側に視点を向ければ、初のワンマンが成功するか不安でいっぱいのメンバー自身をも勇気づけるような思いが表れているとも言えるのではないでしょうか。また、アイドルは夢を見させる職業ということもあって、「終わり」にフィーチャーした曲だったり活動だったりを避けがちだと思うのですが、この曲では「これから見える景色はどんな結末だろう?」と終わりがあることを見据えた歌詞があって、そこに儚さや「今を精一杯に本気でやっていこう」といった意志も感じられて、アイドル楽曲としてこれ以上にないくらい完璧なものになっていると思います。作詞したメンバーの才能が怖い。楽曲は三月のパンタシア「醒めないで、青春」などを手がけた石倉誉之さん。丁寧な音作りが素晴らしい歌詞を更に感動的にさせてくれていて、ワンマンで泣くかと思いました。ありがとう。

 

ということで、ここまで2022年に聴いて良かった曲を紹介してきました。全部良いので甲乙つけ難いんですが、TOP10を決めるならこんな感じかな………

  1. 正夢の少女
  2. カイセイフク
  3. 7th wonder!!
  4. SHOCK!!!
  5. effect!
  6. 赤い
  7. Awayokuba
  8. highlight
  9. アンセム
  10. supersonic

ということで以上です!2023年も良い曲に出会えることに期待!!!あとバンドやりたい!